トレチノインの効果と副作用について

MENU

トレチノインの効果と副作用について

皆さんは、トレチノイン酸という成分を聞いたことありますでしょうか?

 

一般的に「トレチノイン」と呼ばれ、「ニキビやシミなどの治療」に効果的ということで使用されています。
※トレチノインとは、ビタミンA誘導体の1種であり、肌につける事で非常に強力なターンオーバーを促す事が出来、ドラマチックに肌を作りなおさせる事が出来きます。

 

なので、肌がすべて新しく生まれ変わる事により、結果的にシミ・シワが改善いたします。
つまり、肌に対して効果を与える化学物質(生理活性)なのです。
トレチノインは激的な効果が期待できますが、肌が生まれ変わるまでの間は、既存の肌をすべて剥がすことになるため、半年は肌が痛々しい状態になる可能性があります。

 

トレチノインに反応した肌
参考サイト:http://medical-obagi.jp/retinoid/
※すごい状態になると、顔全体に赤み(毛細血管が増える)が出て、若干炎症した状態になります。
これは、古い肌が剥がれ落ちた事による炎症と、新しい肌を作りなおすために生まれた大量の毛細血管によるものです。

 

ただ、トレチノインは人間の血液の中にも、微量ながら含まれている成分のため、一時的なものです。本来はアレルギーが出にくいという利点があります。

 

日本ではまだ市販化されてませんが、アメリカではシミやニキビの治療薬としてFDAに認可されている成分なのです。
※FDAとは、アメリカにある公的機関であり、日本で言う厚生労働省みたいなものです。

 

海外コスメ OBAGI先生がリニューアル開発したビタミンA配合強力アイテム

ゼオスキンヘルスOBAGI
トレチノインと併用して使う完全ドクターズコスメゼオスキンヘルスシリーズです

 

海外コスメOBAGI先生旧会社で開発したコスメ

トレチノイン配合ニューダーム
※OBAGIは医療期間専売品なので、試したい方はお近くの美容クリニックへ 

 

※ロート製薬のOBAGIは名前だけライセンスで借りているまったく別物です。

 

トレチノインとレチノールとの違いについて

ちなみに、トレチノイン(ビタミンA誘導体)ではなく、酢酸レチノール・パルミチン酸レチノール(ビタミンA)などは化粧品への配合は可能ですが効果は100分の1ぐらいの目安です。
それだけ、トレチノインは強力なので、対面販売による医師の処方としてのみ現在は流通されています。

 

※それでもレチノール配合のスキンケア用品は、市販にあるスキンケアの何十倍も効果は期待できます。
※同様に、肌が生まれ変わりまでの我慢する期間(赤み、刺激を受けやすい敏感な肌の状態の期間)はありますけどね。


「PR」スマホをつかった自宅通院 遠隔診療クリニックがオープン!
遠隔診療でシミを治す
トレチノインは医薬品のため医師による診察・処方が必要となります。

つまるところ、肌再生にはやっぱりビタミンA

美肌に良い成分として、レチノール酸等(ビタミンA)が注目を集めていますが、それ以上に高い活性物質とされるのがトレチノイン(ビタミンA誘導体)なので、どうしても気になってしまいますよね。

 

角質層の保湿力を高め、表皮細胞を保護するなど、必要不可欠な働きをしているビタミンAですが、ビタミンA誘導体(トレチノイン)の効果は通常のビタミンAの100〜300倍にも相当するそうです。
※ただし、ビタミンA、ビタミンA誘導体は扱いが非常に難しく安易に使えるものではない事が残念。

 

※どうしてもビタミンA配合のスキンケア用品を使いたい場合はビタミンAが配合されている化粧品を探さなくてはなりませんが、知名度が高いものにエンビロンやOBAGI360というブランドがありますのでご紹介しておきます。
エンビロン

トレチノインの効果と副作用について

 

日本人の肌には激的に不足しているビタミンAですが、シミやシワ・ニキビやニキビ跡・そばかす・くすみ・毛穴・黒ずみ・やけどなどに効果的なのが魅力ですね。
肌にビタミンAが不足している状態で、ビタミンA配合のスキンケア用品を使うと「A反応」という好転反応(赤み・ハレ)が発生することも有名です。

 

また、ハイドロキノンとトレチノインを併用することで相乗効果が期待できるということも有名です。

皮膚構造

※シミを取り除く仕組み

 

 

トレチノインは、古い角質を排除し、皮膚の再生を積極的にしてくれます

また、皮脂腺の働きを抑える効果がある為、余分な皮脂の分泌を抑えてくれるため、オイリー肌の改善にも役立ちます。
美肌のためにはたくさんのコラーゲンが必須ですが、その生成を促す働きもあります。

 

そのため肌にハリが戻りアンチエイジング効果もあるというわけです。

 

さらには、ヒアルロン酸の分泌も促進させるため、シミやしわの少ない「ぷるんぷるん」な美肌に導いてくれます。

 

補足・・紫外線は目からも侵入・・そして日焼けする・・恐ろしいメカニズムがあります。
そんな時は、伊達メガネがいい!おしゃれな伊達メガネのご紹介。

 

 

残念ながら「トレチノイン」は現在日本では市販認可がおりていない成分

トレチノインの扱いには注意が必要で、現在日本では認可がおりていない成分です。

 

そのため市販の化粧品には配合が禁止されており、トレチノイン自体やトレチノイン配合化粧品の入手には個人輸入が必要となります。

 

美容皮膚科や美容クリニックなどの対面販売においては、医師の判断による処方で入手は可能ですが、個人輸入の場合、特に濃度が突然濃いものを使うと、皮膚への刺激が強く逆効果(ビタミンA反応)が発生してしまう場合があります。

 

ビタミンA反応は基本的には好転反応なのでがまんして使い続けるしかありませんが、知識がないとびっくりしてしまいますよね。

 

それでも個人輸入する場合は、0.01%濃度くらいから使ってみると良さそうです。

 

その効果に個人差がありますが、まず塗った数日後に古い角質が落ちるために、皮が剥けるような症状が出てきます。
この点を充分に理解してください。そして、この状態を繰り返すことによって徐々肌が生まれ変わり、綺麗な肌が出来て、結果的ににシミやニキビを改善させるというわけです。

 

強制的にターンオーバーを繰り返させるようなイメージです。

 

使用中の肌のバリア機能は極端に低下する為、日焼け止めなどのサンケアは必須です。
出来れば日傘や長袖などで光を浴びない方がいいですね。最近ではヘリオケアや、ビーマックスザサン、やかないサプリ、ニュートロックスサン系の飲む日焼け止めなどを愛用されている方も多いようです。

女医

 

 

正しい使い方をすれば、素晴らしい効果を発揮してくれるトレチノインですが、扱いには十分気をつけましょう。


 

皮膚が慣れてきたら少し濃度の強いものといったように、徐々に肌を慣れさせてあげましょう。
使用中の皮剥けは見た目にも悪く、途中で挫折してしまう人もいるみたいですが、繰り返す事で必ず綺麗になりますから、あきらめないで欲しいものです。

 

トレチノインがシミに効果的な理由を学ぼう

 

トレチノインの副作用を理解しましょう

 

トレチノインを個人輸入する方法について


更新履歴