トレチノインの副作用はビタミンA反応
トレチノインの効果は非常に高く、シミが消えた!ニキビがきれいになった!などの情報を多く目にします。
しかし、それと同じくらい目にするのが副作用に関する情報です。
実際に医療先進国のアメリカでは認可のおりている確かな医薬品ですが、日本では医薬品として市販は認められていません。
個人輸入で入手できるものは、日本人向けに作られているわけではない製品がほとんどのため、日本人の肌に合わない場合も多いかもしれません。
美容クリニックなどで処方されてる保険適用外のトレチノインに関しては、日本人向けに調合されているため比較的安心です。
非常に高い美肌効果を発揮してくれるトレチノインですが、古い角質を落とすことによって、皮膚自体が薄い状態になります。
使いすぎると、皮膚が薄くなりすぎて極度の乾燥などといった別のトラブルが発生する可能性があります。
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トレチノインと併用して使う完全ドクターズコスメ ゼオスキンヘルスシリーズです
日焼け止めも必須です。
また、日差しの影響を受けやすく、トレチノインを使用しているときはサンケアが必須です。
新しい肌になろうとしている状態の時の肌は、非常に外部からの影響を受けやすいのです。
肌が環境に慣れるまでは要注意です。皮膚が薄くなりすぎないにしても、たっぷりのケアでしっかりとした保湿を行いましょう。
妊娠中にはやめてね
一つ恐ろしい副作用の一つとして、妊娠中に内服した場合、奇形の可能性が非常に高くなるという噂も・・
内服と言われていますが、結局のところ外用でも少なからずリスクが発生することに間違いはなさそうです。
妊娠中の使用は絶対に行わず、産後に使うように気をつけましょう。
そうなると、産後の授乳中などの使用もNGかと思います。
実際は無理に皮膚を生まれ変わらせることによって発生するものですが、極端に痛みを伴う場合や、いつまでも赤いままでヒリヒリしている場合は使用を中止しましょう。
あっていない可能性もありますし、濃度が高すぎる場合も考えられます。
ケアのあいだは、メイクも難しいですし、怪我をしている上にメイクするようなものだと思って行ってください。
そのため低刺激のコスメや無添加のものをおすすめします。
カサカサで皮が剥けるため、メイクのりは最悪かもしれませんが、それを乗り越えれば綺麗な肌になれるはずです。
どんな薬にも副作用は必ずあります。当たり前に使っている風邪薬にも重大な副作用で恐ろしいことが書かれています。
副作用にどういったものがあるのか理解した上で、上手に付き合っていくことができるといいですね。